当施設では心の安定を図ることを主眼とし、療育の一環として音楽療育を取り入れています。
施設では日常的に楽曲をかけて、音楽と騒音を区別する教養を養い、生理的なリラックス効果に使用しています。
木曜日には「リズム」の活動があり、ピアノ伴奏や視聴するDVDの音楽に合わせて手を叩くなどして、協調性を養います。
土曜日にも合唱を行うなど、多くの機会で音楽と親しみをもってもらい、療育につなげています。
ピアノ伴奏で歌う練習をし、定期的に高齢者施設の訪問で披露するなど、交流会も行っております。
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音楽からはたくさんの良い刺激を得ることができます。
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高齢者施設での合唱の様子。笑顔と喜びのあふれる療育を心がけています。
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ももたろう開所記念の演奏会の様子です。
絵画療育は創作活動を通じて、集中力を養うことを主眼とし、またコミュニケーション力や自己肯定感を高めることも目的としています。
戸外のスケッチ大会などを行い、準備や身支度、後片付けなどを通して生活の力をつけていくことを大切にしています。
そして絵や工作、粘土など色んな画材に触れ合うことにより、情操教育である感情や情緒を育み、創造的で個性的な心の働きを豊かにします。
また展覧会などを通じ、子どもたちの社会参加への足がかりの一助になることも目指しています。
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季節やイベント毎に作品を制作、毎月壁面装飾を作り、施設内に掲示しています。
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個々人の制作だけではなく、共同作業でも作ります。
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2016年度の展示作品です。